2019/10/18(金)OpenBSD6.6 リリース
色々変わったことが有るようだが、アップグレードが sysupgradeで行えるようになった。
機会を見て Pine64 にインストールしている OpenBSD6.5 を更新してみることにする。
OpenBSD 6.6 Released
https://openbsd.org/66.html
Announce: https://marc.info/?l=openbsd-tech&m=157132024225971&w=2
Upgrade Guide: https://openbsd.org/faq/upgrade66.html
Changelog: https://openbsd.org/plus66.html
2019/10/01(火)PINE64+ に OpenBSD6.5 をインストールした
内容は以前に行った内容と同じである。
シングルボードコンピュータへのOpenBSDのインストール
https://hesy.dyndns.dk/019
インストールに使ったのは次のボードである。
PINE A64 (+)
https://www.pine64.org/devices/single-board-computers/pine-a64/
PINE A64 Wiki
https://wiki.pine64.org/index.php/PINE_A64_Main_Page
まず公式サイトからインストール用ファイルをダウンロードする。
https://www.openbsd.org/faq/faq4.html
minirootXX.fs [arm64] から miniroot65.fs をダウンロードした。
LinuxなどのUnix系OSを使い、マイクロSDカードにデータを書き込む。
次のコマンドは Ubuntu で実行したもので 書き込む先のマイクロSDは /dev/sdb となっている。
$ sudo dd if=miniroot65.fs of=/dev/sdb bs=1M status=progress
書き込みが終われば、PINE に挿し込む、シリアル接続し、LANケーブルを繋いだ後、電源ケーブルを差す。
シリアルの接続は以前の記事を見てもらうとして、今回はシリアルのコンソールをTeraTermProにした。
コンソール画面にはインストールの画面が表示されるので指示に従い入力を行えばインストールが出来る。
インストールが完了した直後のOSの容量は次のようになっていた。
尚、インストールはXを含めすべてを導入済みである。
Filesystem Size Used Avail Capacity Mounted on /dev/sd0a 1.7G 938M 751M 56% /かなり軽量ではあるが、以前と比べるとかなりデータ量が増えたようだ。