2018/09/23(日)パスワードの生成をコマンドで

パスワード生成するコマンドは
  • mkpasswd
  • pwgen
等がある。
これらのコマンドは、文字列に含む数字や記号、大文字、小文字等を設定できる。

それらがない時、次のコマンドでランダムな文字列を生成できる。
どの程度数字や記号を含むかを設定できない為、最終的に人の目で判断する。
cat /dev/urandom |tr -dc [:alnum:] |fold -w 8 |head -n 10 
このコマンドは、
  • /dev/urandom からランダムな文字列を取り出す
  • アルファベットと数字だけの文字列に変換する
  • 文字列の長さを8文字にする
  • 10行だけ出力する
という4つのコマンドをパイプで繋いでいる。
状況の応じて書き換えて利用する。

tr -dc [:alnum:] は tr -dc [:graph:] にすると記号も含まれるようになるが、
パスワードに使えない記号も含まれる様になるため、手作業で不要な文字を変える必要がある。

2018/09/22(土)IPアドレス を 固定に設定

OpenBSD に割り振られるIPアドレスを固定した。

具体的には /etc/hostname.(インターフェース名) のファイルを書き換える。

DHCPに設定しているなら
dhcp
が書かれている。この内容を消して、
inet  (自分のIPアドレス) (ネットマスク) (ブロードキャストアドレス)
と入力。

/etc/mygate にゲートウェイのアドレスが書かれていることを確認する。
無い場合はファイルを作り、アドレスを記入。


OpenBSD/インストール後の設定
http://tobysoft.net/wiki/index.php?OpenBSD%2F%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB%B8%E5%A4%CE%C0%DF%C4%EA

IPアドレスの基礎知識
https://qiita.com/mogulla3/items/efb4c9328d82d24d98e6

IP・サブネットマスクから手計算でネットワーク情報を求める
https://ipvx.info/ip_cal/cal_netip_hand/

2018/08/26(日)シングルボードコンピュータへのOpenBSDのインストール

シングルボードコンピュータ に OpenBSD をインストールしてみた。
使用したボードは
PINE A64+ 1GB
を用いた。
マイクロSDは2GBを使った。

まず、PINE A64+と操作するコンピュータをシリアル接続する。
今回は秋月電子で次のケーブルを入手した。
FTDI USB・シリアル変換ケーブル(3.3V)[TTL-232R-3V3]
このケーブルのピン配置は次のようになっている。
黒:GND
茶:CTS
赤:VCC(5V最大75mA出力)
橙:TXD
黄:RXD
緑:RTS

PINE A64のピンの配置は次のページを参照。
GPIOs geographical layout
http://synfare.com/599N105E/hwdocs/pine64/gpiosgeo.html
UART Serial ports
http://synfare.com/599N105E/hwdocs/pine64/uartserial.html

今回はPINEA64 の Exp の X7,X8,X9 を使った。
シリアル接続は取り敢えず3本接続すれば繋がる。
GND同士をつなぎ、TXとRXを繋ぐ。次の様な感じ。







PINE A64シリアル変換ケーブル
X7 UART0_TX黄:UART_RXD
X8 UART0_RX橙:UART_TXD
X9 GND黒:GND



次にOpenBSDのサイトからファイルを落とす。
https://www.openbsd.org/faq/faq4.html
minirootXX.fs の arm64 からファイルをダウンロードした。
今回使ったファイルは miniroot63.fs 。

UNIX系OSならddコマンドでマイクロSDに書き込む。
書き込み先が/dev/sdbの場合、例えばこんな感じで。
sudo dd if=./miniroot63.fs of=/dev/sdb bs=1M

書き込みが済めば、マイクロSDをPINE A64+に挿す。
PINE A64+にシリアルケーブルを接続し、PC(Win10)のUSBに接続する。

PCにはシリアル接続のためのソフトを起動しておく。
もしもソフトがないなら、次のページを参考にする。
マイクロテクニカ製品サポートFAQ
http://www.microtechnica.tv/faq/faq.cgi?kate=Maeni&faq=4

今回はSerialCommunicatorを使った。
ポートを適切に設定し、ボーレートを115200に設定、connectをしておく。
comポートはUSBを指した後に新しく認識したポートを設定すればいい。


ここまで準備できれば、PINE A64+の電源を入れる。
起動の画面がPC側のシリアル接続のソフトに表示される。

ここからOpenBSDのインストール画面になるので、
通常通りインストールすればよい。

どうやらHDMIからの映像出力は今できないみたい。

2018/08/26(日)シリアルポート接続 CUI関係

第22回 シリアルコンソール経由でシステムを使ってみよう
http://gihyo.jp/admin/serial/01/bsd-yomoyama/0022


Installing OpenBSD via serial console
http://www.watakatsu.com/unix/openbsd.html


Vagrant (VirtualBox) でシリアルコンソールに繋ぐ
http://d.hatena.ne.jp/hiboma/20140130/1391061776


CentOS7でシリアルコンソール接続を有効にする
https://orebibou.com/2015/01/centos7%E3%81%A7%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%8E%A5%E7%B6%9A%E3%82%92%E6%9C%89%E5%8A%B9%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B/


VirtualBox / VMware Player のシリアルコンソールを使う
https://qiita.com/albatross/items/8404215ada12f562fe35


VirtualBoxで遊ぼうのこーなー
https://legacyos.ichmy.0t0.jp/virtualbox/


VirtualBox演習:コマンドラインでVMにUbuntuをインストールする(ための準備)
http://d.hatena.ne.jp/flalin/20110419/1303189525


【画面なし】 VirtualBox を CUI でインストールして VRDP 接続できる仮想マシンを作る 【VRDP】
http://n73.jugem.jp/?eid=66


VirtualBoxのよく使うコマンドまとめ
http://hotatekun.hatenablog.com/entry/2016/07/11/095218


VBoxManageコマンド
http://vboxmania.net/content/vboxmanage%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89
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