2019/09/28(土)アップグレード失敗した

OpenBSD6.3 を OpenBSD6.5 にアップグレードするのを失敗した。

PINE64+ に以前インストールした OpenBSD6.3 を公式サイトにかかれている非推奨の方法でアップグレードをしてみた。


手順は次に示すが、今回失敗したのはユーザランドの書き換えをした後の再起動で立ち上がらなくなった。
再起動を掛ける前にsshの設定やIPアドレス等、接続するための手段についてきちんと確認しておくべきだった。


結局取り外してシリアルコンソールで接続してみるとOSが立ち上がってなかった。
どこかが良くなかったようで取り敢えず正規の方法でインストールし直すことにした。




Upgrade without the install kernel
https://www.openbsd.org/faq/upgrade65.html#NoInstKern



手順は次の通り。
尚、rootで行う必要がある。


/usr/rel に新しいOSのデータを配置。
そのあと、カーネルを置き換える。
CPUがクアッドコアなのでマルチコア対応のものに置き換えた。
    cd /usr/rel    # where you put the release files
    ln -f /bsd /obsd && cp bsd.mp /nbsd && mv /nbsd /bsd
    cp bsd.rd /
    cp bsd /bsd.sp
チェックサム確認。
sha256 -h /var/db/kernel.SHA256 /bsd 

rebootコマンドは退避しておき、ユーザランドの置き換えを行う。
base65.tgzが最後になるように行えばよい。
    cp /sbin/reboot /sbin/oreboot
    tar -C / -xzphf xshare65.tgz
    tar -C / -xzphf xserv65.tgz
    tar -C / -xzphf xfont65.tgz
    tar -C / -xzphf xbase65.tgz
    tar -C / -xzphf man65.tgz
    tar -C / -xzphf game65.tgz
    tar -C / -xzphf comp65.tgz
    tar -C / -xzphf base65.tgz    # Install last!
    /sbin/oreboot
リブート後、/dev ディレクトリの中を作成。
    cd /dev
    ./MAKEDEV all
ブートローダーを更新。
    installboot sd0

システムファイルを更新
    sysmerge
ファームウェアを更新
    fw_update
不要なデータの削除
    rm /sbin/oreboot
    rm -r /usr/rel

2018/09/22(土)IPアドレス を 固定に設定

OpenBSD に割り振られるIPアドレスを固定した。

具体的には /etc/hostname.(インターフェース名) のファイルを書き換える。

DHCPに設定しているなら
dhcp
が書かれている。この内容を消して、
inet  (自分のIPアドレス) (ネットマスク) (ブロードキャストアドレス)
と入力。

/etc/mygate にゲートウェイのアドレスが書かれていることを確認する。
無い場合はファイルを作り、アドレスを記入。


OpenBSD/インストール後の設定
http://tobysoft.net/wiki/index.php?OpenBSD%2F%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB%B8%E5%A4%CE%C0%DF%C4%EA

IPアドレスの基礎知識
https://qiita.com/mogulla3/items/efb4c9328d82d24d98e6

IP・サブネットマスクから手計算でネットワーク情報を求める
https://ipvx.info/ip_cal/cal_netip_hand/
OK キャンセル 確認 その他